昼は短し歩けよひのき①
こんばんは。
土曜は起きたら腰は痛い上に、風呂の前に意識を手放すことも多く朝からシャワーを浴びなければなりません。
いい加減この謎のループから解放されたい次第であります。とにかく風呂に入れ。
そして今日は、京都の街を東奔西して来ました。
ちらり。
京の都東奔西走の正体…その名も「黒髪の乙女を追え!先輩は俺だ!巡り」!
内容としては、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」という小説の舞台となった場所を巡ろうという企画。
帯にもありますが、本屋大賞でも2位に輝いておりとても有名な作品なので知っている人も多いのではないでしょうか?
黒髪の乙女に想いを寄せる先輩が京都を舞台に、薔薇色のキャンパスライフのため、てんやわんや走り回るこの物語。
居酒屋や古本市、大学内など様々な場所で起こる不思議、そして奇妙な人々との出会い。黒髪の乙女と先輩の運命やいかに!
そして、僕はその黒髪の乙女を追う先輩よろしく黒髪の乙女の歩いた道を辿ることにしたのです。
僕は黒髪の乙女を追う先輩です。さて、早速京都駅に向け出発しましょう!
京都駅まで地下鉄を乗り継ぎつつ、リュックを背負い、本(しかもハードカバー)を読みながらうろつく人を見かけたらほぼ僕だろうと思われます。言い過ぎました。
そもそも何故京都駅なのか、と言うと友人との待ち合わせのため。
何せ一人で、まだ詳しくない京の町は少しばかりつらい。ならば道連れにしてやろうと。
会うなり「ここに取り出したるは、森見登美彦著〜夜は短し歩けよ乙女〜」と唐突に言われた友人のリアクションから、木曜に届いたであろう「土曜日、暇で暇で堪らない!とかない?」というLINEからまさか文学散歩とは思うまい、という僕の予想が当たっていたことが判明するのである。
ひとまず今日は時間も無いため、軽く次回予告と言った感じですが、明日はとにかく僕が京都をうろついたリポートと思って貰えたら間違いは無いかと。
明日はなるべく早く書けますように。